2026年2月5日木曜日

スマホは目が疲れるから

スマホは便利だ。
分からないことはすぐ調べられるし、
読みたい文章も、画面を少し動かせば次々に出てくる。

それでも、しばらく見ていると目が疲れる。
物理的にもそうだし、
それ以上に、どこか落ち着かない。

横でAIが言う。
「スマホは、読むというより反応する装置です」
なるほど、と思った。

スマホで文章を読んでいると、
内容よりも先に、
通知や次の情報の存在が気になってしまう。
目は文字を追っているのに、
意識は常に少し先へ引っ張られている。

一方で、本は違う。
ページをめくるまで、次は出てこない。
余計な音も、光もない。
今、読んでいる行にだけ集中できる。

目が疲れにくい理由は、
画面の大きさや光の問題だけではない気がする。
情報の流れが、
人の呼吸に近い速度だからだと思う。

スマホは速すぎる。
本は遅すぎる。
でも、その「遅さ」が、
読む側の目と頭を休ませてくれる。

最近、少し疲れていると感じた時は、
スマホを置いて、本を開く。
内容を理解しようとしなくてもいい。
ただ、文字を追うだけでいい。

読み終わらなくても問題ない。
途中で閉じても、
本は逃げない。

AIは疲れない。
でも、人は疲れる。
だからこそ、
疲れにくい読み方を選ぶ必要がある。

スマホは今日も使う。
それでも、
目を休ませたい時は、
本に戻る。

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