男の子は再び夢を見た。
今度の舞台は、深く青い海の中だった。
水に身を沈めると、冷たく澄んだ海が全身を包む。
色とりどりの魚たちが、まるで光の帯のようにすり抜けていく。
男の子もその間をすいすいと泳いだ。
自由で、楽しくて、時間の感覚はもうなかった。
魚達と一緒に泳いでいるとクジラの子供をみつけました、
クジラの子供は海の底へと泳いでいきます、
男の子も、海の底が気になったのでクジラの子供についていくことにしました。
クジラの子供はどんどん深く潜っていきます
やがて男の子はクジラの子供を見失ってしましましたが、
それでも、深く、深く。
暗く静かな世界に吸い込まれるように潜っていきます。
やがて、一番底に小さな入口を見つけた。
淡い光をたたえたその扉は、男の子を誘うように静かに開いていた。
「……入れそうだ」
不安も怖さもなく、ただ好奇心が胸を満たした。
今回はまだ夢がさめそうにありません、
まだ続きがありそうだ。
海の底の扉の向こうで、何が待っているのか――男の子はそれを確かめるべく、ゆっくりと手を伸ばした。
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